「今日はなにして遊ぼうかな?」っていう生き方を、トコトンやろうと決めました。朝、いちばんにそう思う癖をつけよう!
保育園では、子どもたちが来て、手を洗ったら、「なにしてあそぼっかぁ〜?」って、口ぐせみたいにみんなに言ってるから、今度は自分にもね。
「ちゃんと病」なので、「夜に残したことを、まず片付けたい!一日を始める準備をしなくちゃ!」という朝の始め方を続けてきたんだけど、ようやくこのヤバさに気付きました。やれやれ!
わたしがアメリカのヨガの道場にいたころ、朝は、瞑想のせんせいと一緒に、グルギータを詠唱しました。
終わってから、せんせいが少しだけお話をされるんだけれど…
「朝、ここに来る前に、シャワーを浴びてきましたか?」
こんな風に話を切り出しました。わたしは、夜寝る前と朝は起きてから、シャワーを浴びてたので、この話がどう続くのか…と思いました。
勇気のあるひとが「夜に浴びるので、朝は時間もないし、シャワーはしません。」と言ったら…せんせいは、こんな話をされました。
「わたしたちは、夜眠るときに、一日生かされたことへの感謝を祈ります。そして寝るというのは、一度、死ぬということです。」
「朝起きたら、新しい命を頂いたと思ってください。そのために…新しい命のためにシャワーを浴びるのですよ。」
へぇ〜!朝は、もう一回生まれてきたお祝いをするんですね…それを積み重ねるから、いつも新しい自分なんだ!
何十年も経ってから、また、せんせいのお話を思い出しました。せんせいの話は、わたしの中にしまい込まれているんだけど、折に触れて、新しい感覚でわたしを導いてくれます。
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