【はなむらえん】とは?
【はなむらえん】のご紹介です
【はなむらえん】は、学校や塾ではありません。
自分から学び、自分を認め、相手を認めること、
無理やりひとを変えないこと、ひとに教えないことを大切にします。
ここは、豊かな人間関係を育む場所です。
何歳になっても、成長したいと願う人。
命あるものの成長に関わりたいという人たちの場所です。
【はなむらえん】は、自分がプリズムのような多面体であることを知り、こころあるひとからの光を受けて、新しい自分に出会える場所です。
わたしは、目の前の人が笑顔になることを、仕事として選びました。
保育の仕事をしながら、ヨガを教えながら、そして、ひとの話をコーチとして聞く時にも、身体的に聞く訓練や判断する訓練をしてきました。
『今』に標準を合わせて、自分の居場所を確認すること。
声や身体からの表現を身体の感覚を使って聞くことによって、目の前にいる方が、言葉にならない思いを言葉にできるまで、笑顔になるまで、コーチやメンターとして、個人やグループをサポートしていきます。
【はなむらえん】の「えん」

あなたの中の、わたしに会いにいく
このところ、「実はね・・・」そんな言葉から始まる、
他では話せない悩みや思いを聞く場が増えました。
「様々な経験をしてきたむつみさんに聞いて欲しい」
と思ってくださる方が増えたのかもしれません。
わたしにとって、誰かと語り合う時間は、
その人の中にいる、「わたし」に会いに行く時間です。
話したい人たちは、わたしに答えを求めるのではなく、
「そっか、あなたはそう思うのね」という言葉を残して、自分なりの答えを探しに出る。
彼らそして私自身も語り合うことで考え方や生き方の価値や幅がぐんと広がる
それはなんとも素敵なことだと感じています。

子どもの、そして大人の「自立」
子どもや子どもを産み育てる人を支援することに力を注いできたわたしが
もっとも大切にしているのは「自立」というワードです。
子どもたちはどうやって自立していくのでしょう?
そして親・保育者・教師・看護者・介護者・上司など
成長を支援する人自身の「自立」の是非が
さまざまな課題を生むトリガーとなっているように感じています。
奇しくも、インドの学校の瞑想の師はわたしの卒業の際に
「あなたは自立しなさい」という言葉で贈ってくださいました。
詳しいことは何も言われませんでしたが
それ以来わたしはずっと「自立」について考えてきたように思います。
「自立」って何でしょう?
【はなむらえん】では、自立についても語っていきたいのです。
自立した人たちが相互支援するー―これが【はなむらえん】の目指す場所です。

面白がることと心地よい音が大好き!
「面白い」という価値観で世の中を見ると、景色はガラリとかわります。
子どもたちと過ごす日々が、わたしにそれを教えてくれました。
あらゆることを面白い!と捉えられれば
世の中は、楽しい!そして、うれしい!につながるのではないかしら。
面白がることと同時にわたしが大切にしているのは「音」です。
音楽に親しんできたことや
まだ言葉がつたない子どもたちと接しているなかで
言葉以上に、話し手の音や息使いから
多くのメッセージを受取ろうとしている自分に気が付きました。
心地よい音を発し合うことでよりいい関係を築く
【はなむらえん】はそんな場になるといいな、とも考えています。
